2009.06.29

「強くなりたいわけじゃない」





   強くなりたいわけじゃない。

   別に強いわけでもない。


   哀しみよ


   この私は。





Happa07


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「あなたのその過ちは」





  あなたの その過ちは

  きっと みんな 知っていて

  きっと みんな わかっていて

  そして みんな 許している。


  涙の枯れた あなたのことを。






030613



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2009.06.27

「人はみんな違うって」





  人はみんな 違うって

  忙しさに 思うけど

  人はみんな 同じ形で

  そして きっと 同じ心で。


  うれしさに 気づくけど。






0324


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2009.06.23

「君は知らないでいる」





   君のその哀しみを

   誰も知らないかもしれないけど

   誰かのその哀しみも

   きっと 君は知らないでいる。


   君のその優しさも

   君のその憎しみも

   同じように 同じように。






Sora22


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2009.06.19

「波音の好きな人だったから」




   波音の好きな人だったから

   雨上がりのアスファルトで

   車が波音をたてるたびに

   あの頃の二人を想う。






Umi08


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2009.06.18

「涙の結果」




    あなたのそばにいる。

    それが奇跡と思えたら

    もう それは奇跡じゃない。


    それは君の涙の結果。






Happa07


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2009.06.17

「ひとりきりの夜だとしても」





   ひとりきりの夜だとしても

   本当は多くの人が

   ひとりきりの夜を迎えて

   それぞれは ひとりでも

   多くの想いは きっと それぞれ

   いくつも いくつも 重なってる。


   やがて 夜が明けゆくように

   いつか どこかで僕らは出逢う。


   ひとりきりの夜だとしても。






Sumire11



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2009.06.09

「タイムマシンに乗って」


   不思議な夢を見た。
   私は教室にいた。
   そこには中学の頃のクラスの友達が
   あの頃の姿のまま、みんな座っていた。

   昼休み時間なのだろうか。
   みんなそれぞれに、おしゃべりに夢中だったり
   悪ふざけをしたりしてる。

   私は今の私のままで、その光景を眺めている。
   とても懐かしかった。あの頃のことなんて
   ほとんど忘れているはずなのに
   思い出しそうにない友達まで、いつもの席で笑っていた。

   私はそれが夢だなんて、しばらくの間わからなくて
   懐かしくて、ただ、泣きそうなくらいに言葉をなくしていた。

   やがて、私はごく自然にそれが夢だと気づくと
   なぜかクラスのみんなに向って
   こんなことを大きな声で言った。

   「ねぇ、みんな、これから30年後には
   ひどい世の中になるけれど
   でも、それでも悪くはない。
   だから、みんながんばって!」

   気づけば目が覚めていた。
   時計は6時前を指していた。

   私はとても胸が震えて、そして感動していた。
   なんてひどい言い方なんだと、今、思っても恥ずかしいけど
   この私が30年前のクラスのみんなを励ましてた。
   ひどい世の中だけど、悪くはないって、胸を張ってた。

   それがとてもうれしかった。
   昨日まで、仕事仕事で苦しいばかりで
   なんてひどい世の中だと、あんなに思っていたはずなのに
   「悪くはない」と励ましてた。
   そんな自分がとても不思議で、そしてとてもうれしかった。

   みんな、今頃、どうしているのだろう。

   きっと、みんなそれぞれに、今、一番大切なことを
   まるでタイムカプセルのように
   僕らに伝えようとしているのかもしれない。

   みんなそれぞれの今を、それでも生きて、生き抜いて

   そして大きな声で言うんだ。


   「悪くはない」と

   きっと。



   
   

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2009.06.05

「今頃 君は夢見てる」




    小さな寝息をたてながら


    今頃 君は夢見てる。


    さっきまで泣いてた 時間ぜんぶ


    知らない振りの僕に預けて。





Happaki05a


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2009.06.01

「運命も知らずに」





   その先の運命も知らずに


   また 明日の約束をしてる。


   まだ 明日があると思ってる。


   何も 知ろうともせずに ふたりは


   ひとつ ひとつ 終わりを残して。





Setubun01



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2009.05.24

「雨の静けさのように」





   この哀しみが

   こんなにも 哀しいのは

   あの幸せを あんなにも 幸せと

   この僕が 知ったから。


   だから あの幸せを

   この僕が知らなければ

   たぶん この哀しみも

   僕にはなかった。


   だから この哀しみを

   まるで雨の静けさのように

   僕は ただ うれしく思う。





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2009.05.21

「泣きながら瞳を開いて」





   僕らは 毎日 生まれてるんだ。

   泣きながら 瞳を開いて

   いつも 世界を 見回してるんだ。


   






Umi024


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«「君の人生に」