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August 2005

2005.08.30

「大切な贈物」

          君から生まれた小さな風が この僕に運ぶもの。
sora011

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「心はいつも見えないけれど」

心はいつも見えないけれど
花はその美しさを知らないけれど

緑の風に揺れるように

心が揺れて
いるのがわかる。





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「死にたいと思ってた私が」

今、ひとつ
わかったことは

通り雨の中で考えてた。

ずっと死にたいと
思ってた私が

今、傘を
さしているということ。





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「激しく激しく、心よ激しく」

激しく激しく、心よ激しく
ためらいも途惑いもすべて消して
今、言うべきことは何か?
それを言うべき時は今か?
捨て去るべきものは何か?

激しく激しく、心よ激しく
息を殺して怯えた先に
何がお前に見えるのか?
何がお前に出来るのか?

激しく激しく、心よ激しく
この瞬間に命、賭けれるか?
今すぐ守れるか?それとも今、奪うのか?
その、どちらが正しいのか?
選ぶのは目の前の誰かじゃない。

ただ、ひとりのお前自身だ。

激しく激しく、心よ激しく
選ぶのは目の前の誰かじゃない。

ただ、ひとり、お前だけだ。
ただ、ひとりのお前だけだ。

激しく激しく、心よ激しく。
激しく激しく・・・。





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2005.08.28

「遠くから見つめてごらん」



遠くから見つめてごらん。

小さな花ように
誰に踏まれたのかさえ
わからないような哀しみならば。



cosmos011



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2005.08.27

「幸せでなくても」



幸せでなくても

幸せは後で

気付くものだから。




aki







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2005.08.26

「はつこい」

あの頃の私たちは
揺れる若葉の輝きとか
虹とか星座を見つけたとか
まだ、そんなものに夢中で
ふたりきりでいることさえも
何も気付かないままのふたりで・・・。

きっと、あなたを好きだと思うけど
まだ、そでの端っこを
つまんでいるような想いだから
こんなに遠くはなれた今、

あなたからの手紙が懐かしい。


cosmos014




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2005.08.25

「いつか、どこかで」

好きだから、嫌いになりたい時がある。
恋しいから、ひとりになりたい夜がある。

ただ、そのひとときが
決して長く続かないように

いつか、どこかで

さらって。




umi01



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「誰かに救われたい想いは」

誰かに救われたい想いは
いつも本当は”誰か”ではなく
本当はいつも、呼びなれた名前で
気付けばいつも、そばにいる人で。

でも、こんなときに限って
素直にそれが言い出せなくて・・・。

誰かに救われたい想いは
いつも、誰かで、果てしなくて。





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「真っ白な心のように」

母に抱かれた幼い頃の
真っ白な心のように

小さな悩みも切なさも
ほんの小さなあくびみたいに
陽だまりの中にそのままに。


ma3mk1



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2005.08.24

「まるで書けない想いのように」

きれいに四つに折りたたんだ

手紙を紙飛行機にして

力いっぱい空高く飛ばしたら

いくつもの小さな風にのって

いくつもの小さな心を乗せて

遠く遠く離れて消えた。

まるで最後の言葉のように

まるで書けない想いのように

やがて淡く消えた恋みたいに。





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「君は手紙をくれたけど」

君は手紙をくれたけど

白紙のような言葉の中で

小さく愛だけ切り取って

きれいに四つに折りたたんで。





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2005.08.23

「流れ星と小さな祈り」

言い争いになりそうな
一歩手前の中途半端な気持ちのままで
僕達は月明かりの下を歩いた。

どこまでも歩いても中途半端で
どこまで考えても悪いのは僕で
黙って小さく泣きたい気持ちを
ただ、我慢している君に、僕は何も言えやしない。

歩きつかれて公園の、ベンチにふたり座ったとき
ふと、夜空を見上げたとき
ふたり、一緒に流れ星を見つけたとき
「あ、星が・・・」と僕が何気なくつぶやいたとき
君はすでに両手を握って、小さな祈りをささげていた。

そんな君に、僕はどうしようもなく愛おしくなって
そんな君に、僕はどうしようもなくどうしようもなくて
気付けば君を抱きしめてた。

君が僕の右肩で
小さな笑顔を含んだ声で
「願い、叶った・・・」とつぶやいたとき

僕はあふれる
涙が止まらなかった。





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2005.08.22

「14の夏の頃」

君が好きだから
好きと、言えない。

あの笑顔が好きだから。
誰かを好きな君だから。

まだ、14の夏の頃。

僕に素敵な偶然を
君は何度もくれたというのに。





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「あるんだろうか」

笑った後に小さな不安が
生まれるような僕達に

あの未来はあるんだろうか。


iwasigumo



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2005.08.21

「声にならない最後の言葉で」

「ありがとう」と

声にならない最後の言葉で
そう、あの人が伝えたように
私は私を強く生きる。

もう、何も流されない。
逆らってでも進んでゆく。

私の道は私が決める。
いや、道はこの私が作るんだ。
そのために昨日までの私を
この黒い影に捨ててもいいんだ。

そうしていつしか風が吹けば
それでいい。
誰かが後に続くかもしれない。

それで、いつか私が倒れても
あの人があのとき、そうしたように
私もきっと伝えゆく。

声にならない最後の言葉で
泣きながら越えてゆく君に
この私の過ぎ去った人生を。






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2005.08.20

「夏は、こんな僕達を残して」

夏は、こんな僕達を残して
遠く、あっけなく
過ぎ去ってゆくけど

君とは同じ、速さで
距離で、似た思いで・・・。

いつも近くにいられるように。





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「この哀しみの終わり」

この哀しみを
終わりにしてくれるのは

いつも君の
「おはよう」の笑顔。


image2




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2005.08.18

「特別、だと思った」

人にはいくつもの
出逢いと別れがあるけど
初めから、特別、だと思った。

こうして
あなたを見ていると
あなたと同じ”大切なもの”を
同じように愛していると。





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2005.08.16

「永遠になる」

ありがとう。

あなたのその

ひとつの答えが

私の中で

ひっそりと


永遠になる。





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2005.08.15

「言いたいことがあふれると」

言いたいことが
あふれると
何も言えなくなってしまう。

言えないことが
あふれると
涙がそれを伝えてしまう。

なぜ哀しみはこの場所ばかり
好んで選んでしまうんだろう。

不確かで愚かで不器用なままの
小さすぎる心だというのに。





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「遠い夏の初恋」

一番嫌いなあの人が、私の本を隠したときに
私は大きな声で言った。

「あんたなんか、一番嫌い!」と。

すると彼は笑いながら
私にこんなふうに言った。

「”一番”はとてもいいことだ」と。


二度目の季節が過ぎた頃。

一番嫌いなあの人が、遠い街に引っ越す日に
私は小さな声で言った。

「あんたなんか、二度と思い出さない・・・」と。

すると彼は少しうれしそうに
私にこんなふうに言った。

「じゃ、一度は思い出すんだね」と。




遠い夏の私の想い出。





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2005.08.13

「あなたの涙を」

あなたの

涙を

越えて、今。





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「あんな小さな約束を」

いつか、あなたと約束したけど
あんな小さな頃のことだから

なんてずっと思ってた。

大人になるにつれて私には
なくしたものと、哀しいことが
星の数ほどありすぎて
あの頃の小さな夢は
もう、笑顔では話せないの。

でも、あなたのことだから
きっと忘れてくれているよね。
いつも、やさしいあなたのことだから。


今、通り雨がすぎた。
街が、また、動き出す。

私はあなたを待っている。
そして、あなたを待っていた。

あんな小さな頃のことを
あんな儚い約束を

本当は好きだったあなたのことを・・・。





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「視線の不安にあるもの」

逢えないから
逢いたくなったのではなくて

あなたからは見えない
私の視線の不安にあるもの。





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2005.08.12

「その哀しみよりも先に」

君の言葉よりも先に

心は

知ってた。

その哀しみよりも先に

涙は

あふれた。

image2

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「君の果てない涙とともに」

心よ、小さく小さくなって

今、君の果てない涙と

ともに、すべて

流れてゆけ。





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2005.08.10

「抱きしめたら」

抱きしめたら
君は見えないけど

君の吐息が
君の温度が
君のその哀しみが

僕だけに、伝わってくる

だから何も

言わなくていい。





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2005.08.09

「ほそく輝く美しい月」

夜の深さに息を止めて
ふと、空を見上げれば

ほそく輝く美しい月。

この願いは、たぶん、きっと
あの月ほど、果てしなく遠い。

だから、私は目を閉じる。

あの月を

私は消せる。





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「真夜中の電話」



わたしから
話すから

まだ、切らないで。







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「遠くあなたに」

遠くあなたに
今、逢えたなら

笑顔のかわりに

きっと、泣くわ。




genno

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2005.08.07

「君の笑顔というよりも」



君の笑顔、というよりも
君の素顔のほうが好き。

ほら、言ってるそばから笑ってる。




puru1


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「あなたにあって私にないもの」

あなたにあって
私にないものを

あなたは平気で見せつける。

雨上がりに咲く虹みたいに
忘れてた昔の笑顔みたいに
哀しい夜に届く手紙みたいに

思いがけず
あなたは、
そんな私にないもので。





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2005.08.05

「海辺に残した足跡は」

海辺に残した足跡は
やがて波が消してゆく

ふたりの行方を残さないように
誰も何も知られないように。




umi038

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「晴れわたる空のように」



晴れわたる空のように
心が透きとおってゆく

風が海をわたるように
君が小さく微笑むように

やさしく
やさしく






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2005.08.04

「告げたなら」

この心
告げたなら

この魔法が
解けてしまいそうで

明日、君が
消えてしまいそうで。



sanpatu



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「あなたの電話を待つ夜は」

あなたの電話を待つ夜は
時間なんか気にしないで
流れ星を探すような
穏やかな気持ちで
ときめいたままで。


sumire01

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「優しさはいつも」



言葉にすれば哀しいけれど
優しさはいつも

その後から。





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2005.08.01

「愛することは。 2」

愛することは
哀しみが幸せに
いつか 心に帰ること。

君が今
微笑んでいるように。


ma3mk1

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