2005.08.30
君から生まれた小さな風が この僕に運ぶもの。

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心はいつも見えないけれど
花はその美しさを知らないけれど
緑の風に揺れるように
心が揺れて
いるのがわかる。
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今、ひとつ
わかったことは
通り雨の中で考えてた。
ずっと死にたいと
思ってた私が
今、傘を
さしているということ。
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激しく激しく、心よ激しく
ためらいも途惑いもすべて消して
今、言うべきことは何か?
それを言うべき時は今か?
捨て去るべきものは何か?
激しく激しく、心よ激しく
息を殺して怯えた先に
何がお前に見えるのか?
何がお前に出来るのか?
激しく激しく、心よ激しく
この瞬間に命、賭けれるか?
今すぐ守れるか?それとも今、奪うのか?
その、どちらが正しいのか?
選ぶのは目の前の誰かじゃない。
ただ、ひとりのお前自身だ。
激しく激しく、心よ激しく
選ぶのは目の前の誰かじゃない。
ただ、ひとり、お前だけだ。
ただ、ひとりのお前だけだ。
激しく激しく、心よ激しく。
激しく激しく・・・。
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2005.08.28
遠くから見つめてごらん。
小さな花ように
誰に踏まれたのかさえ
わからないような哀しみならば。

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2005.08.27
幸せでなくても
幸せは後で
気付くものだから。

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2005.08.26
あの頃の私たちは
揺れる若葉の輝きとか
虹とか星座を見つけたとか
まだ、そんなものに夢中で
ふたりきりでいることさえも
何も気付かないままのふたりで・・・。
きっと、あなたを好きだと思うけど
まだ、そでの端っこを
つまんでいるような想いだから
こんなに遠くはなれた今、
あなたからの手紙が懐かしい。

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2005.08.25
好きだから、嫌いになりたい時がある。
恋しいから、ひとりになりたい夜がある。
ただ、そのひとときが
決して長く続かないように
いつか、どこかで
さらって。

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誰かに救われたい想いは
いつも本当は”誰か”ではなく
本当はいつも、呼びなれた名前で
気付けばいつも、そばにいる人で。
でも、こんなときに限って
素直にそれが言い出せなくて・・・。
誰かに救われたい想いは
いつも、誰かで、果てしなくて。
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母に抱かれた幼い頃の
真っ白な心のように
小さな悩みも切なさも
ほんの小さなあくびみたいに
陽だまりの中にそのままに。

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2005.08.24
きれいに四つに折りたたんだ
手紙を紙飛行機にして
力いっぱい空高く飛ばしたら
いくつもの小さな風にのって
いくつもの小さな心を乗せて
遠く遠く離れて消えた。
まるで最後の言葉のように
まるで書けない想いのように
やがて淡く消えた恋みたいに。
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君は手紙をくれたけど
白紙のような言葉の中で
小さく愛だけ切り取って
きれいに四つに折りたたんで。
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2005.08.23
言い争いになりそうな
一歩手前の中途半端な気持ちのままで
僕達は月明かりの下を歩いた。
どこまでも歩いても中途半端で
どこまで考えても悪いのは僕で
黙って小さく泣きたい気持ちを
ただ、我慢している君に、僕は何も言えやしない。
歩きつかれて公園の、ベンチにふたり座ったとき
ふと、夜空を見上げたとき
ふたり、一緒に流れ星を見つけたとき
「あ、星が・・・」と僕が何気なくつぶやいたとき
君はすでに両手を握って、小さな祈りをささげていた。
そんな君に、僕はどうしようもなく愛おしくなって
そんな君に、僕はどうしようもなくどうしようもなくて
気付けば君を抱きしめてた。
君が僕の右肩で
小さな笑顔を含んだ声で
「願い、叶った・・・」とつぶやいたとき
僕はあふれる
涙が止まらなかった。
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2005.08.22
君が好きだから
好きと、言えない。
あの笑顔が好きだから。
誰かを好きな君だから。
まだ、14の夏の頃。
僕に素敵な偶然を
君は何度もくれたというのに。
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笑った後に小さな不安が
生まれるような僕達に
あの未来はあるんだろうか。

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2005.08.21
「ありがとう」と
声にならない最後の言葉で
そう、あの人が伝えたように
私は私を強く生きる。
もう、何も流されない。
逆らってでも進んでゆく。
私の道は私が決める。
いや、道はこの私が作るんだ。
そのために昨日までの私を
この黒い影に捨ててもいいんだ。
そうしていつしか風が吹けば
それでいい。
誰かが後に続くかもしれない。
それで、いつか私が倒れても
あの人があのとき、そうしたように
私もきっと伝えゆく。
声にならない最後の言葉で
泣きながら越えてゆく君に
この私の過ぎ去った人生を。
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2005.08.20
夏は、こんな僕達を残して
遠く、あっけなく
過ぎ去ってゆくけど
君とは同じ、速さで
距離で、似た思いで・・・。
いつも近くにいられるように。
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この哀しみを
終わりにしてくれるのは
いつも君の
「おはよう」の笑顔。

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2005.08.18
人にはいくつもの
出逢いと別れがあるけど
初めから、特別、だと思った。
こうして
あなたを見ていると
あなたと同じ”大切なもの”を
同じように愛していると。
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2005.08.16
ありがとう。
あなたのその
ひとつの答えが
私の中で
ひっそりと
永遠になる。
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2005.08.15
言いたいことが
あふれると
何も言えなくなってしまう。
言えないことが
あふれると
涙がそれを伝えてしまう。
なぜ哀しみはこの場所ばかり
好んで選んでしまうんだろう。
不確かで愚かで不器用なままの
小さすぎる心だというのに。
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一番嫌いなあの人が、私の本を隠したときに
私は大きな声で言った。
「あんたなんか、一番嫌い!」と。
すると彼は笑いながら
私にこんなふうに言った。
「”一番”はとてもいいことだ」と。
二度目の季節が過ぎた頃。
一番嫌いなあの人が、遠い街に引っ越す日に
私は小さな声で言った。
「あんたなんか、二度と思い出さない・・・」と。
すると彼は少しうれしそうに
私にこんなふうに言った。
「じゃ、一度は思い出すんだね」と。
遠い夏の私の想い出。
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2005.08.13
いつか、あなたと約束したけど
あんな小さな頃のことだから
なんてずっと思ってた。
大人になるにつれて私には
なくしたものと、哀しいことが
星の数ほどありすぎて
あの頃の小さな夢は
もう、笑顔では話せないの。
でも、あなたのことだから
きっと忘れてくれているよね。
いつも、やさしいあなたのことだから。
今、通り雨がすぎた。
街が、また、動き出す。
私はあなたを待っている。
そして、あなたを待っていた。
あんな小さな頃のことを
あんな儚い約束を
本当は好きだったあなたのことを・・・。
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逢えないから
逢いたくなったのではなくて
あなたからは見えない
私の視線の不安にあるもの。
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2005.08.12
君の言葉よりも先に
心は
知ってた。
その哀しみよりも先に
涙は
あふれた。

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心よ、小さく小さくなって
今、君の果てない涙と
ともに、すべて
流れてゆけ。
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2005.08.10
抱きしめたら
君は見えないけど
君の吐息が
君の温度が
君のその哀しみが
僕だけに、伝わってくる
だから何も
言わなくていい。
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2005.08.09
夜の深さに息を止めて
ふと、空を見上げれば
ほそく輝く美しい月。
この願いは、たぶん、きっと
あの月ほど、果てしなく遠い。
だから、私は目を閉じる。
あの月を
私は消せる。
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遠くあなたに
今、逢えたなら
笑顔のかわりに
きっと、泣くわ。

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2005.08.07
君の笑顔、というよりも
君の素顔のほうが好き。
ほら、言ってるそばから笑ってる。

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あなたにあって
私にないものを
あなたは平気で見せつける。
雨上がりに咲く虹みたいに
忘れてた昔の笑顔みたいに
哀しい夜に届く手紙みたいに
思いがけず
あなたは、
そんな私にないもので。
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2005.08.05
海辺に残した足跡は
やがて波が消してゆく
ふたりの行方を残さないように
誰も何も知られないように。

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晴れわたる空のように
心が透きとおってゆく
風が海をわたるように
君が小さく微笑むように
やさしく
やさしく
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2005.08.04
この心
告げたなら
この魔法が
解けてしまいそうで
明日、君が
消えてしまいそうで。

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あなたの電話を待つ夜は
時間なんか気にしないで
流れ星を探すような
穏やかな気持ちで
ときめいたままで。

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言葉にすれば哀しいけれど
優しさはいつも
その後から。
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2005.08.01
愛することは
哀しみが幸せに
いつか 心に帰ること。
君が今
微笑んでいるように。

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