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June 2007

2007.06.25

「泣くことは」



   泣くことは

   負けを認めることだろう。

   自分の愚かさを知ることだろう。

   そして なす術もなく

   誰かに弱さを見せることだろう。


   でも それらすべてのことが

   自分に勝つための確かな勇気。




Ooinu07_5


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2007.06.23

「明日に輝く色」




    たとえ今は暗闇でも

    あの星たちは教えてくれる

    明日に輝く空の色を




Sora024_6



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2007.06.22

「忘れゆく」




   失くしたものを知っている

   君はほんとは幸せなんだ

   みんな気づかず忘れゆく

   望まなくても それすらさえも




Ajisai27_5


   

   

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2007.06.21

「僕は嘘をついたけど」



    僕は嘘をついたけど

    嘘を言わせたのは君

    本当を望まなかったのも君

    なのに君は泣いてる

    僕を一度 ぶった後で。




Umi08_9


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2007.06.19

「孤独になると」




    孤独になると 騒がしい。

    それまで出会った人たちが

    私に語りかけるから。

    優しく叱ってくれるから。




Mori_6


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2007.06.18

「伸びやかな時間」


   「わたし、動物園が好きなの」と
   彼女は僕の髪を切りながら
   思いついたようにささやいた。

   ほんの小さな伸びやかな時間が
   午後の風と部屋を過ぎたあと
   彼女は僕の耳元でささやいた。

   「ねぇ、あなたも好き?」

   僕は3秒ほど考えて答える。

   「僕はペンギンになれないから」

   「え?」

   「ジョーク」

   「へんなひと・・・」

   二人、小さく笑いあった。
   はじめてメールを
   交わした時のように。


   二度目の夏はもうすぐココに。



   

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2007.06.16

「動物園のペンギン」



   「動物園に行きたい」と

   ある日、君が言ったので

   僕は小さなペンギンになった。


   君は寂しげに僕を見てる。

   レッサーパンダにすればよかった。




Tako1_7



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2007.06.14

「雨を喜ぶ子供のように」




   傘も持たずに雨を喜ぶ

   小さな子供たちのように

   今はただ、歩いてゆこう。


   幼い日の優しさのように

   知らないうちに傘を差し出す

   誰かの腕が 君を守るから。




Ajisai03_8


   

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2007.06.12

「ゆっくりと ゆっくりと」



   闇を恐れる子供のように

   目を閉じて また闇を増やすような

   そんな愚かなことはしないで

   顔を上げて 手を広げて

   月明かりに踊るみたいに

   ゆっくりと 今はゆっくりと。




Rabenda07_1


   

   

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「愛は勝たない」




     愛は勝たない。

     願うは 引き分け。

     いつも誰も負けないように。





Panji06_4


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「傷つけたかもしれない」




    ”傷つけたかもしれない。”と

    君は悩んでいるかもしれない。


    それすら超えて傷ついてる

    自分に気づくこともなく。




Kiku01_2


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2007.06.11

「それは特別だったから」




      それは特別だったから

      君には見せなかった。

      それは愛しいものだったから

      君には触れさせなかった。


      もしも君に見せたなら

      君は笑ったかもしれない。

      もしも君が触れたなら

      君はキスしたかもしれない。


      もしも僕が もしもあのとき

      君に秘密を打ち明けてたなら

      君はココにいたかもしれない。




Fujibakama04_3



      
      

      

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2007.06.09

「夢の中で君を見ていた」



    夢の中で君を見ていた。

    君は現実の僕を見ていた。

    僕は君に泣いて言うんだ。


    ”君の白い胸が欲しい”と。



    
              現実の中であなたを見ていた。

              あなたは夢から私を見ていた。

              私はあなたを抱いて教えた。


              あなたは私の子供なのよと。


Setubun01_2


    

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2007.06.06

「誰かに聴いてもらいたくて」






   誰かに聴いてもらいたくて。

   人の言葉のすべては

   鳴き声。






Ooinu07_3



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2007.06.03

「月のウサギや小さな妖精」





   月のうさぎや小さな妖精。

   あの頃見えた、見えないものを

   今は少し信じる気持ちで。




Ajisai03_7


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2007.06.01

「冷たくされて」




    冷たくされて 窓を見た。

    優しくされて うつむいた。


    演じる私は 消したはずなのに。




Happa08_4


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