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January 2009

2009.01.31

「波の音を聞いていた」





   波の音を聞いていた。


   風の音に触れるように


   空の青さを見つめるように

   
   君がそばにいた頃のように。






Umi0470


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2009.01.29

「本当の弱さ」




   その震える小さな肩を

   抱いたとき やっとわかった。

   本当に震えているのは

   この僕だということを。

   そして その本当の弱さを

   気づかせてくれるのは

   いつも 君だと。





Mori16


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2009.01.27

「雲の子供たち」





   泣いたり、曇ったり

   笑顔のように晴れ渡ったり 

   雷のように怒ってみたり。


   悩むことなく 今はこの風のままに。

   ゆっくりと流れゆく

   僕らは雲の子供たちなんだ。





Sora23


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2009.01.26

「孤独を見せて」





   こんなことで泣いてしまう

   僕らはどうすればいいんだろう。

   こんなふうに弱さを見せて

   こんなふうに孤独を見せて

   そして これ以上

   君に求めて。






Torokko11



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2009.01.24

「少しづつ少しづつ」





    あなたには言えない

    小さな言葉が

    少しづつ私に増えてゆく。

    言いたくはない

    あなたへの嘘も

    少しづつ 少しづつ。


    それでもあなたは

    静かな笑顔で

    雪のようにとかしてゆく。


    少しづつ 少しづつ。





Sora22



    


    


    

    

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2009.01.23

「魔法の言葉」





   あんなに泣いた夜だったのに

   白い息で照れくさそうな

   君の「おはよう」で仲直り。


   魔法の言葉って本当にあるんだ。






Happaki05a


   

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「時は待たない」




    時は 待ってはくれないけれど

    待ってはくれないからこそ 僕らは

    時を 追いかけてゆく。

    そんな追い続ける僕らを

    時は いつでも 待ってくれる。

    


    
    




030613


    

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2009.01.21

「風に揺れている」





  流されて 辿り着いた場所がある。

  逆らって 涙こぼした場所がある。

  そうしてその先にはいつも

  流されもせず 逆らいもせず

  根をはった名もなき草が

  そっと風に揺れている。






Rabenda01



  

  

  

 

  

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2009.01.17

「あなたがいるから」




    夢はないけど


    あなたがいるから。


    それを願う私がいるから。





Suiren004


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2009.01.13

「失くしあった僕たちは」




    失くしあった僕たちは

    手にしたものさえ信じられず

    自分さえも疑った。

    そうして僕らに残ったものは

    与えすぎた二人だった。





Sora23



    

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2009.01.10

「はじめての恋」




  あなたに会いに来たはずなのに

  あなたと違う道を歩いてる。

  あなたのそばにいたはずなのに

  今は違う人と笑顔で。


  はじめての

  恋はたぶん そんなふうに。





Siba01


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「優しい人ほど」





  優しい人ほど 抱え込んで

  そして 冷たくなってしまう。


  ずっと 黙ったままの 君も

  そして 返事のないあの人も


  本当は 本当は。





Panji07


  

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2009.01.09

「しずかに しずかに」





   しずかに しずかに

   夜を起さないように

   朝に見つからないように

   しずかに そっと 息を止めて

   しずかに 小さな 明かり消して


   心が 君にゆれないように。

   心が 君にふれないように。






Umi


   

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2009.01.07

「涙の理由」





  君のその優しさを

  誰かにうまく渡せなくて

  そうしてあふれてしまったものが

  きっと 君のその涙。


  だから心配しなくていい。

  あとは涙が渡してくれる。


  君の一番大切な人に

  そして 君が傷つけた人に。





Happaki05a


  

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2009.01.06

「この心」





   あなたからは 見えないもので

   私からは 見えるもの。

   それは虹のようで

   それは流れ星のようで。


   でも 時々見えなくなるのは

   ただ 気づかないだけで


   ただ 見ようとしないだけで。





Sora22



   

   
   

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2009.01.03

「空はもうすぐ夕暮れを連れて」




    遠く空を見上げてる

    君をぼんやり眺めてた。

    君はなに?って顔をして

    僕に小さく微笑んでる。


    夢なら ずっと覚めないで

    今なら ずっと消えないでと


    ただ そう願ってた。

    ただ そう願っていたのに


    夢でもなく 今でもなく


    空はもうすぐ夕暮れを連れて。






Sora011


    


    

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「失くしてしまった宝物を」




   失くしてしまった宝物を

   僕はどれだけ 忘れただろう。

   そして その代わりを僕は

   いくつ 手にしただろう。

   
   いつか その宝物が

   僕の前に現れたとして

   僕は何を想うだろう。


   代わりを手にしたまま僕は


   そのこぼれる涙を前に。






Panji06



   

   

   

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2009.01.02

「冬の陽だまりのように」




    冬の 陽だまりのように

    夏の 木陰のように


    哀しみも そのなかで


    与えられて 守られて。






Ajisai03



    

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2009.01.01

「二人はもう」





 二人は もう

 二度とここへは 戻れない。


 けれども ここに残したものは

 今も 二人を支えている。
 




Happa07


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