日記・コラム・つぶやき

2008.04.03

「遠い鐘の音」




    遠く聞こえてくる学校のチャイム。

    ゆっくりとした眠りから覚めるようなあの鐘の音。

    幻かと思ったら それはテレビの中でのことで

    それでも私は思ってしまった。


    早く戻らなきゃ あの教室に・・・。


    そうして私が戻るのは

    忙しいだけの現実の職場。


    書類を見ながら私は思う。


    揺り起こされた遠い記憶に

    たとえ窓の外を眺めても

    もうあの運動場は見えない。






Umi


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2007.12.22

「ネロ」




   クリスマスが来るたびに

   なぜかフランダースの犬を思い出す。

   最後にネロを連れてゆく

   あの天使がいけないのだろう。




Xtree001w


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2007.05.04

うわごと日記



   「夢の中で、あなたとケンカしたわ」
   と言われても 困る。



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2005.11.04

「明日の風」

あきらめないで
あきらめることを。

信じないで
信じたことを。

明日の風はいつもあなたに
新しい時間を用意するから。


happaki05a



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2005.09.05

「”せつない”という言葉の響き」

”せつない”という言葉の響きが、なぜか私はたまらなく好きだ。
言葉としての”せつない”は、よく文章の中で見かけるけど
声に出される”せつない”は、美しい希少価値がある。

それは”せつない”と言う言葉そのものが
誰かに向けた言葉でなくて、唯一自分の心の中に
捜し求める言葉だからだろう。





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2005.07.05

エッセイ 「言葉と心のあいだには」

言葉と心のあいだには、きっと何かがあるのだと思う。
言いかけてやめたその瞬間や、言ってしまった後の後悔や・・・
そのとき心は何を想い、そして何を伝えたがっているのだろう。
相手にではなく、自分のどこか見えない何かに。

心がとてもちっぽけなものに、急に思えて途方に暮れるとき
私はよく、夜空を見上げます。

人が星に憧れるのは、たぶん、心を遠くに運んでくれるから。
・・・そんなふうに私は思う。

言葉にすれば恥ずかしいけど、でも、星は運んでくれる。
これは、私の正しさだ。誰がなんと言おうとも。

私が生きて死にゆくわけや、この人生の不思議さを
星々はたゆまなく運んでくれる。
その場所から見下ろした時、はじめて私は本当の意味での
ちっぽけな私の存在に気付く。そして同時に、
誰もが同じちっぽけな存在に、私はあらためて気付いてゆくのだろう。

それでいいのだと思う。
人生は思うほど、複雑でもただの苦しみでもない。
とても単純でちっぽけなものだ。
心がそれを認めてしまえば、羽が生えたように軽くなる。
大切なのは、実はそんなこと。


心に羽根が生えている人・・・

どんなに偉い肩書きよりも、私はそんな人でありたい。
見えないけれど、どうしても、そんな羽根を持ちたいんだ。

今日も私は夜空を見上げます。

小さな羽根を広げるために
そして、魔法の
言葉をそっと唱えるために。




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2005.05.10

お知らせ「特別な”まるで詩のように”」

お知らせです。

今まで書いてきた”まるで、詩のように”から
選んでひとつのページを作ってみました。
よろしかったらどうぞ。

特別な”まるで詩のように”

EACH TIME



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2005.03.19

「やさしい生き物」

この世の中で
恐らくは
怒りながら死にゆく人などいない。

誰もがみな
穏やかに
そしてやさしく
そして哀しく
手をとる人に別れを告げてる。

人はみな
誰だって
それでもやさしくも
哀しい生き物。




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2005.03.18

「伝えたいことがあるんだ」

今日という日は戻らない。
明日という日はまだ、見えない。

だから今、君に伝えたいことがあるんだ。



030613

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2005.03.17

「海が涙を欲しがるから」

海が涙を欲しがるから
僕はこのまま、帰れない。

このまま君を、ひとりに出来ない。



sizuku

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2005.03.16

「ひとり」

私はいつも、ひとりでいる。
でも、いつも、ひとりじゃない。

風がいくつも、頬をなでるから
海がやさしく、波を立てるから。

そして、いつも私がココで
あなたのことを待っているから。



ma6mk

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2005.03.14

「”し”という私」

詩、言葉
視、見る
試、試す
思、思う
死、終る
始、始る
私、わたし、ひとりの私。
どれも同じ”し”という私。



ma2


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2005.03.13

「誰一人としていないこの空のために」

それでもこんな私のことを
想ってくれている人たちへ。

もしかしたら、誰一人として、いないのかもしれない。
もしかしたら、それはあなた、ひとりかもしれない。

でも、きっと、だからこそ
こんな私はココにいる。

あなたのために。
誰一人としていないこの空のために。




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2005.03.11

台無しにしてしまおう

だから、もう、いっそのこと
すべてを台無しにしてしまおう。

ごちゃごちゃに粉々に
複雑に入り組んだ心と心を
誰かの言葉と傷ついた心を
すべて、台無しにしてしまおう。

まるで作り上げた粘土細工を
つぶして初めから作り直すように

すべてを台無しにしてしまおう。

簡単にやり直せる。
そのために、体と言葉と譲れぬ心が
僕らのために用意されたんだ。




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2005.03.09

見えないもの

そばにいると見えなくて
離れてやっと、見えて来るもの。

好きになればなるほどに
切なくて哀しくて泣きたいほどに
大きくて見えないものがある。




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2005.03.05

信じてあげられるもの

”だけど、絶対に負けるもんか!”っていう気持が
私の中で、猛スピードで走ってる。
一歩踏み外せば、それはただのわがままにしか過ぎないけれど
こういう気持も、時には大切にしてみたいと思う。

朝の風に、ほどよく冷やされた新鮮な空気を
大きく背伸びをするように、ゆっくりと肺の奥まで深呼吸。
私の中のよどんだものが、すべて心地よく洗い流されて
キリリとした気持になる。

それが、私だけの朝の儀式・・・。

今は自分を信じてみたい。
一番信じてあげられるのは、きっとこの自分なのだから。


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2005.02.25

傷つけてしまった人達へ

いままで私が傷つけてしまった人達へ。
友達へ、家族へ、大切な人へ
もしかしたらあなたへ・・・

十分な償いは出来ないけれど
それでも私は、この私を生きている。
苦しみながら、傷つきながらも・・・生きている。

それが唯一の
私の償いかもしれない。

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2005.02.24

流れゆく星

”あなたの言葉に傷つきました。”

あの人の言葉の後ろにあるその心が、こんな私を不安にさせた。
たとえそれが、何気ない言葉の中にあったとしても
夜空を横切る流れ星のように、きれいなもののようでいて
現実は灼熱の炎に包まれながら、あらゆるものをなくしてゆく。

時には破壊し、炎をあげて
ひとつの森を灰にしながら・・・。

流れゆく星が、降りてくる。
心にさざなみが、起きている。


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2005.02.22

不幸の中の幸福

今は確かにいろんな意味で、不幸しか見えないかもしれない。
でも、本当に大切なことは、その不幸の中で見つけられる
小さな幸せなのだろう。

その小さな幸せは、いつか誰かを思いやれる次の幸せに繋がる。
そうして幸せは果てしなく、次の人へとバトンされる。
でも、誰かがいつかはそれを止めてしまう。
恨みや妬みや、怒りの感情で。
そこから不幸はまた始まってしまう。

人生は、不幸と幸福を行ったり来たり、繰り返しながら、
結局のところ、不幸の中の幸せを生きている時間が私たちには多い。

不幸の中の幸福。
大切なのは、不幸の中で、それを私たちが
ちゃんと見つけられるかどうか、ということ。


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2005.02.13

相田みつをの言葉

「奪い合えば、足りない。分け合えば、あまる。」
~相田みつをの言葉より~

私達は今、確実に
奪い合うことで、生きている。

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2005.02.11

生み続けるもの

哀しいだけの戦争が、新たな死を、生んでいる。
憎しみだけの感情は、新たな憎しみを生みつづけるしかない。

ひとつだけ言えるとすれば
その真実を知る人は、あたたかなベットの中にはいない。

たとえ何かの偶然で、私の上に爆弾が落ちても
私はいつもと何ら変わらず、今日という日を記すのだろう。

憎しみじゃなく、この想いを忘れないために
哀しみじゃなく、新たな命を残すために・・・。


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2005.02.10

声の温度

人の声には温度があると私は思うんだ。
それは見えないとてもあたたかな温度・・・
まぁ時には冷たくなる事もあるかもしれないけれど
あのあたたかさは、いくらどんなに素敵な文章を綴ったとしても
あの温度ほど、多くを伝えることはないだろう。

もっと人は、その声と表情をうまく使えたらと思う。
この心を鏡のように、映す声とその表情・・・。
決して偽りなんかじゃなく。

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2005.02.08

もしも言葉が心であったら

私の言葉や行動は、どれだけ伝わっているのだろう?
どれだけ歪んで伝わるのだろう?
どれだけ傷つけてしまうのだろう・・・

もしも私のこの言葉が、すべて心であったなら
もしも私の行動が、すべて心であったなら
きっと、今のこの私は
もっともっと、あの頃のような素直なままの私がいて
もっともっと、誰かのことを、やさしくいたわる私がいて・・・

もしも私のこの言葉が、すべて心であったなら
いつかきっと、この私を
あの人は許してくれるのだろうか・・・

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2005.02.07

”切ない”という響き

”切ない”という言葉の響きが、なぜか私はたまらなく好きだ。
言葉としての”切ない”は、時々文章の中で見かけるけど
声に出される”切ない”は、美しい希少価値というものがある。

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2005.02.06

果て

あなたと私の決定的な違い。
それは月の裏側くらい離れていて
そして地球の果てくらい冷えてる。


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2005.01.30

雲のてっぺん

どこまで行けば、雲のてっぺんは見えるのかなぁ?
・・・なんて。今思えば、僕らは幼い頃のほうが
もっと、いろんなものを見ていたような気がする。
見えるものから見えないものまで。


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2005.01.28

夢を見た。
夢が私から消えてなくなる夢を見た。
それは夢だけど、もう、夢じゃない夢。
放送終了のテレビ画面のように
ただ、砂が舞ってる夢。

夢を見た。
夢が私から消えてなくなる夢を見た。
でも、それは夢じゃない。
そういう夢を私は見た。


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2005.01.27

一本の道

過ぎ去ってゆく過去の中には、必ずしも
過ぎ去っては行かない過去がある。
その過去が、現在(いま)も同じ想いだとしら
それは過去ではなく、一本の道のようなものだろう。

いつか振り返ればその道は、自分の後に続いていて
そして、その道を、望んだ誰かが歩いているのだとしたら・・・
こんなうれしいことはない。
そんな満ち足りた幸せに勇気付けられて、また、明日を歩いてゆく。
そういうものが、人生であって欲しいと私は思う。

boat1

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2005.01.25

自分の強さ

逃げようと思えば、君は十分逃げられたのに
それなのに、逃げなかったその理由を
君は他人に聞いている。傷ついた自分を責めている。
他人は君に冷たいんじゃなくて
わからないから何も言えないだけ。それを知らないだけ。
君はただ、自分の強さに
まだ、気付いていないだけ。
ただ、それだけ。

hima1

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2005.01.23

人魚が見た夢

夏が来るたび
薄れゆく想い出の歌。
昔、書いた遠い手紙。
結局、出さなかった泡のような手紙。
人魚が見た夢のあとで
海は、また、ひとり寂しがる。

hana21

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2005.01.22

いつか小さな川になって

どんな僅かな涙のしずくも
この世のすべてを集めれば
いつか小さな川になって
やがて大きな海になって
そして空へと上ってゆく。
どんな命も、どんな夢も。

hana8

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2005.01.20

追いかけて

追いかけて、追い越したものを
僕は一度として、振り返っただろうか?

iwasigumo

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2005.01.19

しあわせなこと

今日あった一番うれしいことを
最初に君に話せること。
こんな当たり前のこと
さっき、僕は気付いたんだ。

kamera1

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2005.01.18

言えない気持ち

理由を聞かれて言えない気持ちは
瞳を閉じて見えてくるものと
同じような気がする。

それは私しか、わからないこと。

hana1

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2005.01.17

空の記憶

空に記憶というものが
あるのか私にはわからないけれど
多くの哀しい時代が過ぎても
こうしてココに同じ空があることを
私はとてもうれしく思う。
心から愛おしく思う。

今更ではあるけれど
本当に「ありがとう」。

変わらぬ季節を
それでもココに運んでくれて。

iwasigumo

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2005.01.14

ふたり

空気のような感覚がちょうどいいのだと思う。
普段の生活では忘れてしまうけど、
ふとした時に、”そう言えば大切なんだよな”と
思えるようなふたりがいい。

hima1

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2005.01.13

涙のおまじない

目を閉じて
最初に頭に浮かんだ人の
名前を3回唱えてみる。

涙が一粒、こぼれそうな時に
よく効くおまじない。

sizuku

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2005.01.12

残りの涙

哀しくて切ない歌を
ひとり、ヘッドホンで聞く。

残りの涙をすべて、捨てて
決して明日、泣かないために。

030613

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2005.01.11

一歩、一歩

小さな一歩の積み重ねを、きっと、私は忘れてしまってる。
私がしなくちゃならないことは、目の前のエスカレーターに
ただ、乗ることではなく、一歩一歩、この足でちゃんと

階段を登ることだったはずだ。

neko

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2004.11.15

後悔しながら僕たちは。

後悔しながら僕たちは、この道を歩いてゆこう。
哀しみのまま僕たちは、この道を走ってゆこう。

いつだって、どんなときだって
同じ道を生きてきた
強さを僕らはもっているんだ。


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2004.11.13

夢の伝言

夢とわかる夢を見ていた。
けれどもそこは、とても現実的な場所だった。
とても良く晴れている。午後2時くらいの街の空気。
どこかの道、どこかの空き地、そして自動車工場の積み重なった車。
見たこともない場所なのに、目を凝らすと、澄みきった自然の景色みたいに
なんでも鮮明に見ることが出来る。

これは夢なのに、全然ぼやけていない。矛盾してない。
あまりにも出来すぎていて、恐いくらいだった。
これはきっと、どこか現実の場所に違いない。
私は何か手がかりになるものを、”夢中”になって、夢の中で探した。
不思議なことに、誰一人としてその場所にはいなかった。

車も止まっている。信号機すら死んでいる。
やはり、現実世界じゃないのか。
でも、私はどうしても、その場所を知りたかった。

どこかのアパートの郵便ポストが目に入る。
少し開いたポストから、1枚のハガキが見える。
住所がわかる、と私は思った。

誰もいないことを、私はもう一度確かめる。

そして、その小さな扉に手をかける。
指が小さく震えているのが視界に入る。
その手紙は裏になっていた。

そして、そこにはいくつかの言葉が書かれていた。

「待っていてください」

私が覚えているのはただ、それだけ。
気づけばいつしか、私は本当の現実世界にいた。

あの誰もいない街で、誰が、誰を待つのだろうか?
それとも何かのメッセージなのか?

もしやそれは、”私に”なのか・・・。


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2004.11.12

先の見えない霧

真剣に、その人と話し合っているうちに
心は先の見えない霧へと入って行くようだった。

話すことは物事を、理解をするためのものなのに
話すほどに、だんだんと、わからなくなってゆくなんて。

話す以外に分かり合える方法は
一体何があるんだろう?

目の前にいる人は、まだ、私に話しつづけている。
私の心のうちも知らないで、つばを飛ばして話している。

怒っているのか、哀しいのか、それもよくわからない。

そうか、きっと、今この人は
心を閉ざしているんだなと思った。

私に話したくもないというのに、義務的な流れから
こうして話しているのだなと思った。

だから、私も義務的に聞いた。
そして、最後にその人は言った。

「あなたは何も、わかっていないんですね」。


”そして、あなたも同じように・・・”と

心はそう、言い返していた。


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2004.11.11

やさしい人

”あなたはやさしい人”と、言う人がいるけれども
そのやさしい人、と言われた人は、本当のところは
全然やさしくなんかなくて、本当にやさしい人というのは
実は、その”やさしい人”と言ったその人じゃないかと思った。

今日、あなたがそう、私に言ったから。


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2004.11.09

この自分の小ささに。

嫉妬心、というものが久しぶりに私にやって来た。
まるでそれは、今にも沸騰しそうなお湯のようなものであり
グツグツと、グツグツと、音を立ててやって来るかのようだった。

それはあまりにもくだらなくて、事実をそのまま書けないけれど
言うならば、自分よりももっと下なんだと、勝手に思っていたものが
いつしか自分よりも上だった、というようなとても単純なこと。
でも、それに気づかされた時には、すでに心は、大きな波を立てていた。

あきれてしまった、この自分の小ささに。
いくら嘆いても仕方がないと、大人の私はわかっているけど
ココまで小さかったのかと、そして、今まで何をしてきたのかと、
思うとどうにも止まらなくなった。

動揺することは大人げない。
思ったままに言葉を選べは、この立場は危うくなる。
そんなことがいっぺんに、やって来ては、この心を奥に追いやってる。

負けたとき、口惜しいとき、どうやって自分を慰めてきたんだろう?
不思議なことに、それがうまく思い出せない。
願わくば、少年だった頃の自分に、私は聞きたくてたまらない。

それにしても、いまさら嫉妬心だなんて・・・

あきれてしまった。
この自分の小ささに。


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