日記・コラム・つぶやき
2008.04.03
2007.12.22
2007.05.04
2005.11.04
2005.09.05
「”せつない”という言葉の響き」
”せつない”という言葉の響きが、なぜか私はたまらなく好きだ。
言葉としての”せつない”は、よく文章の中で見かけるけど
声に出される”せつない”は、美しい希少価値がある。
それは”せつない”と言う言葉そのものが
誰かに向けた言葉でなくて、唯一自分の心の中に
捜し求める言葉だからだろう。
2005.07.05
エッセイ 「言葉と心のあいだには」
言葉と心のあいだには、きっと何かがあるのだと思う。
言いかけてやめたその瞬間や、言ってしまった後の後悔や・・・
そのとき心は何を想い、そして何を伝えたがっているのだろう。
相手にではなく、自分のどこか見えない何かに。
心がとてもちっぽけなものに、急に思えて途方に暮れるとき
私はよく、夜空を見上げます。
人が星に憧れるのは、たぶん、心を遠くに運んでくれるから。
・・・そんなふうに私は思う。
言葉にすれば恥ずかしいけど、でも、星は運んでくれる。
これは、私の正しさだ。誰がなんと言おうとも。
私が生きて死にゆくわけや、この人生の不思議さを
星々はたゆまなく運んでくれる。
その場所から見下ろした時、はじめて私は本当の意味での
ちっぽけな私の存在に気付く。そして同時に、
誰もが同じちっぽけな存在に、私はあらためて気付いてゆくのだろう。
それでいいのだと思う。
人生は思うほど、複雑でもただの苦しみでもない。
とても単純でちっぽけなものだ。
心がそれを認めてしまえば、羽が生えたように軽くなる。
大切なのは、実はそんなこと。
心に羽根が生えている人・・・
どんなに偉い肩書きよりも、私はそんな人でありたい。
見えないけれど、どうしても、そんな羽根を持ちたいんだ。
今日も私は夜空を見上げます。
小さな羽根を広げるために
そして、魔法の
言葉をそっと唱えるために。
2005.05.10
2005.03.19
「やさしい生き物」
この世の中で
恐らくは
怒りながら死にゆく人などいない。
誰もがみな
穏やかに
そしてやさしく
そして哀しく
手をとる人に別れを告げてる。
人はみな
誰だって
それでもやさしくも
哀しい生き物。
2005.03.18
2005.03.17
2005.03.16
2005.03.14
2005.03.13
「誰一人としていないこの空のために」
それでもこんな私のことを
想ってくれている人たちへ。
もしかしたら、誰一人として、いないのかもしれない。
もしかしたら、それはあなた、ひとりかもしれない。
でも、きっと、だからこそ
こんな私はココにいる。
あなたのために。
誰一人としていないこの空のために。
2005.03.11
台無しにしてしまおう
だから、もう、いっそのこと
すべてを台無しにしてしまおう。
ごちゃごちゃに粉々に
複雑に入り組んだ心と心を
誰かの言葉と傷ついた心を
すべて、台無しにしてしまおう。
まるで作り上げた粘土細工を
つぶして初めから作り直すように
すべてを台無しにしてしまおう。
簡単にやり直せる。
そのために、体と言葉と譲れぬ心が
僕らのために用意されたんだ。
2005.03.09
2005.03.05
信じてあげられるもの
”だけど、絶対に負けるもんか!”っていう気持が
私の中で、猛スピードで走ってる。
一歩踏み外せば、それはただのわがままにしか過ぎないけれど
こういう気持も、時には大切にしてみたいと思う。
朝の風に、ほどよく冷やされた新鮮な空気を
大きく背伸びをするように、ゆっくりと肺の奥まで深呼吸。
私の中のよどんだものが、すべて心地よく洗い流されて
キリリとした気持になる。
それが、私だけの朝の儀式・・・。
今は自分を信じてみたい。
一番信じてあげられるのは、きっとこの自分なのだから。
2005.02.25
傷つけてしまった人達へ
いままで私が傷つけてしまった人達へ。
友達へ、家族へ、大切な人へ
もしかしたらあなたへ・・・
十分な償いは出来ないけれど
それでも私は、この私を生きている。
苦しみながら、傷つきながらも・・・生きている。
それが唯一の
私の償いかもしれない。
2005.02.24
流れゆく星
”あなたの言葉に傷つきました。”
あの人の言葉の後ろにあるその心が、こんな私を不安にさせた。
たとえそれが、何気ない言葉の中にあったとしても
夜空を横切る流れ星のように、きれいなもののようでいて
現実は灼熱の炎に包まれながら、あらゆるものをなくしてゆく。
時には破壊し、炎をあげて
ひとつの森を灰にしながら・・・。
流れゆく星が、降りてくる。
心にさざなみが、起きている。
2005.02.22
不幸の中の幸福
今は確かにいろんな意味で、不幸しか見えないかもしれない。
でも、本当に大切なことは、その不幸の中で見つけられる
小さな幸せなのだろう。
その小さな幸せは、いつか誰かを思いやれる次の幸せに繋がる。
そうして幸せは果てしなく、次の人へとバトンされる。
でも、誰かがいつかはそれを止めてしまう。
恨みや妬みや、怒りの感情で。
そこから不幸はまた始まってしまう。
人生は、不幸と幸福を行ったり来たり、繰り返しながら、
結局のところ、不幸の中の幸せを生きている時間が私たちには多い。
不幸の中の幸福。
大切なのは、不幸の中で、それを私たちが
ちゃんと見つけられるかどうか、ということ。
2005.02.13
2005.02.11
生み続けるもの
哀しいだけの戦争が、新たな死を、生んでいる。
憎しみだけの感情は、新たな憎しみを生みつづけるしかない。
ひとつだけ言えるとすれば
その真実を知る人は、あたたかなベットの中にはいない。
たとえ何かの偶然で、私の上に爆弾が落ちても
私はいつもと何ら変わらず、今日という日を記すのだろう。
憎しみじゃなく、この想いを忘れないために
哀しみじゃなく、新たな命を残すために・・・。
2005.02.10
声の温度
人の声には温度があると私は思うんだ。
それは見えないとてもあたたかな温度・・・
まぁ時には冷たくなる事もあるかもしれないけれど
あのあたたかさは、いくらどんなに素敵な文章を綴ったとしても
あの温度ほど、多くを伝えることはないだろう。
もっと人は、その声と表情をうまく使えたらと思う。
この心を鏡のように、映す声とその表情・・・。
決して偽りなんかじゃなく。
2005.02.08
もしも言葉が心であったら
私の言葉や行動は、どれだけ伝わっているのだろう?
どれだけ歪んで伝わるのだろう?
どれだけ傷つけてしまうのだろう・・・
もしも私のこの言葉が、すべて心であったなら
もしも私の行動が、すべて心であったなら
きっと、今のこの私は
もっともっと、あの頃のような素直なままの私がいて
もっともっと、誰かのことを、やさしくいたわる私がいて・・・
もしも私のこの言葉が、すべて心であったなら
いつかきっと、この私を
あの人は許してくれるのだろうか・・・
2005.02.07
2005.02.06
2005.01.30
2005.01.28
夢
夢を見た。
夢が私から消えてなくなる夢を見た。
それは夢だけど、もう、夢じゃない夢。
放送終了のテレビ画面のように
ただ、砂が舞ってる夢。
夢を見た。
夢が私から消えてなくなる夢を見た。
でも、それは夢じゃない。
そういう夢を私は見た。
2005.01.27
2005.01.25
2005.01.23
2005.01.22
2005.01.20
2005.01.19
2005.01.18
2005.01.17
2005.01.14
2005.01.13
2005.01.12
2005.01.11
2004.11.15
2004.11.13
夢の伝言
夢とわかる夢を見ていた。
けれどもそこは、とても現実的な場所だった。
とても良く晴れている。午後2時くらいの街の空気。
どこかの道、どこかの空き地、そして自動車工場の積み重なった車。
見たこともない場所なのに、目を凝らすと、澄みきった自然の景色みたいに
なんでも鮮明に見ることが出来る。
これは夢なのに、全然ぼやけていない。矛盾してない。
あまりにも出来すぎていて、恐いくらいだった。
これはきっと、どこか現実の場所に違いない。
私は何か手がかりになるものを、”夢中”になって、夢の中で探した。
不思議なことに、誰一人としてその場所にはいなかった。
車も止まっている。信号機すら死んでいる。
やはり、現実世界じゃないのか。
でも、私はどうしても、その場所を知りたかった。
どこかのアパートの郵便ポストが目に入る。
少し開いたポストから、1枚のハガキが見える。
住所がわかる、と私は思った。
誰もいないことを、私はもう一度確かめる。
そして、その小さな扉に手をかける。
指が小さく震えているのが視界に入る。
その手紙は裏になっていた。
そして、そこにはいくつかの言葉が書かれていた。
「待っていてください」
私が覚えているのはただ、それだけ。
気づけばいつしか、私は本当の現実世界にいた。
あの誰もいない街で、誰が、誰を待つのだろうか?
それとも何かのメッセージなのか?
もしやそれは、”私に”なのか・・・。
2004.11.12
先の見えない霧
真剣に、その人と話し合っているうちに
心は先の見えない霧へと入って行くようだった。
話すことは物事を、理解をするためのものなのに
話すほどに、だんだんと、わからなくなってゆくなんて。
話す以外に分かり合える方法は
一体何があるんだろう?
目の前にいる人は、まだ、私に話しつづけている。
私の心のうちも知らないで、つばを飛ばして話している。
怒っているのか、哀しいのか、それもよくわからない。
そうか、きっと、今この人は
心を閉ざしているんだなと思った。
私に話したくもないというのに、義務的な流れから
こうして話しているのだなと思った。
だから、私も義務的に聞いた。
そして、最後にその人は言った。
「あなたは何も、わかっていないんですね」。
”そして、あなたも同じように・・・”と
心はそう、言い返していた。
2004.11.11
やさしい人
”あなたはやさしい人”と、言う人がいるけれども
そのやさしい人、と言われた人は、本当のところは
全然やさしくなんかなくて、本当にやさしい人というのは
実は、その”やさしい人”と言ったその人じゃないかと思った。
今日、あなたがそう、私に言ったから。
2004.11.09
この自分の小ささに。
嫉妬心、というものが久しぶりに私にやって来た。
まるでそれは、今にも沸騰しそうなお湯のようなものであり
グツグツと、グツグツと、音を立ててやって来るかのようだった。
それはあまりにもくだらなくて、事実をそのまま書けないけれど
言うならば、自分よりももっと下なんだと、勝手に思っていたものが
いつしか自分よりも上だった、というようなとても単純なこと。
でも、それに気づかされた時には、すでに心は、大きな波を立てていた。
あきれてしまった、この自分の小ささに。
いくら嘆いても仕方がないと、大人の私はわかっているけど
ココまで小さかったのかと、そして、今まで何をしてきたのかと、
思うとどうにも止まらなくなった。
動揺することは大人げない。
思ったままに言葉を選べは、この立場は危うくなる。
そんなことがいっぺんに、やって来ては、この心を奥に追いやってる。
負けたとき、口惜しいとき、どうやって自分を慰めてきたんだろう?
不思議なことに、それがうまく思い出せない。
願わくば、少年だった頃の自分に、私は聞きたくてたまらない。
それにしても、いまさら嫉妬心だなんて・・・
あきれてしまった。
この自分の小ささに。



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