哀しみ

2008.03.29

「その壊した誰かさえも」





   壊れても いつもと変わらず

   鏡はその何かを映す。


   空も風も 朝の歯みがきも

   その壊した誰かさえも。





Happa01


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2008.03.28

「あなたに背を向けなければ」





   あなたに背を向けなければ

   私はきっと 進めない。


   あなたに背を向けなければ

   私はきっと 気づかない。


   誰かの小さな優しさに

   心がココにないことに

   そして あなたがいないことに。





Mori16


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2008.03.27

「傷ついて」




   あなたに触れると あたたかい。

   あなたに触れると 安らぐけれど

   触れれば私は 傷ついて


   そして 傷つけてしまう。





Kareha07a


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2008.03.17

「夜空の涙」




    あなたがいなくなって私は

    小さな涙を夜空にうかべた。


    星は みんな 誰かの涙。

    時々 思い出したように

    流れる。





Sora23


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2008.03.13

「あなたがいなくて」




  あなたがいなくて

  寂しいのではなく

  あなたがいなくて

  それでも私がココにいる


  そのことに。





Fujibakama04


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2008.03.07

「夜月」




   言い出したら 止まらなくなった。

   あんな言葉も こんな姿も

   ずっと秘密のままのはずが

   どうしようもなく とめどなく。


   あなたは驚いて私を見てる。

   言葉は凍えて震えてる。


   夜月はふたりの

   影を抱いてる。





Happa03


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2008.02.27

「信じる」




   哀しみのあとに

   幸せがあるなんて

   僕は信じたりしない。


   ただ 震える君の手が

   この手に触れたなら。





Hakufuro02


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2008.02.25

「哀しみの理由」




   哀しみの理由は

   たくさんあるけれど

   哀しみの源は

   その多くのものではなくて

   いつもずっと心の奥の

   ただ ひとつへと続くもの。





Bijin02



   

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2008.02.23

「流れ星を見つけるくらいの確率で」





    流れ星を

    見つけるくらいの確率で

    君が小さくこぼす笑顔。


    たとえ心は暗く沈んでも

    闇の中で 輝くから。

    闇の中で 見つけられるから。




030613


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2008.02.16

「あの日、叫んだ言葉よりも」





   あの日、叫んだ言葉よりも

   君が言いかけてやめた言葉が

   この心を突き抜けてゆく。





Sora011


  

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2008.01.24

「哀しいとき」




   哀しいとき

   泣けば ひとりきりになる。

   笑えば 心が淋しがる。


   だから 叫べばいい。

   そうすればいつか 気づくはず。

   今 ココにいない私に。




Ajisai03



   

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2008.01.21

「流れなかったあの涙は」




   流れなかった あの涙は

   どこで乾いてしまったのだろう。


   流さなかった あの涙は

   誰が代わりに流したのだろう。



Rabenda01























   流れてしまった この涙は

   誰の涙だったのだろう。




Cosmos014_2


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2008.01.20

「君がなくしてしまったものは」




   哀しみに 君がなくしてしまったものは

   どこかに落としたわけではなくて

   きっと 昨日着ていた上着の

   左ポケットにあるようなもの。


   日々の中で 君を待つもの。





0325


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2008.01.09

「言いたくない言葉をあなたは」





   言いたくない言葉をあなたは

   あんなうれしそうに

   あんな悔しそうに。


   でも 私は知っているから。

   でも 私が知っているから。





Happa03


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2008.01.07

「あの空を見上げたとき」







   あの空を見上げたとき

   自分の小ささに気がついた。




Sora024




   

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2007.12.14

「泣かないで」




   「泣かないで」と 眠る前に想う。

   そう想うことで私は

   今日の嫌な私から

   優しい私を取り戻した気になる。

   とても身勝なことだけど

   今夜もどこかでその言葉を

   ひとり待ち望む寂しい人は

   涙の数ほどいるだろうから。





Setubun01


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2007.12.08

「あなたの涙が」





   あなたの涙が

   星のように流れたとき

   私は祈らずにはいられない。

   たとえ願いは届かなくても

   たとえ叶わぬ願いと知っても。





Umi038



  

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2007.11.26

「輝くべきもの」




  君のその哀しみの中にも

  輝くべきものがある。







070810_065901


  

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2007.11.24

「夜明け」



  まだ、涙も乾いてないのに

  まだ、化粧も落とせてないのに

  夜明けは冷たくやってくる。

  お前など知らないと

  お前などどうでもいいと。


  もう明日はいらなくても

  もう誰とも逢いたくなくても

  それでも夜明けはやってくる。

  まるで語らぬ父親のように

  まるで褪せた初恋のように

  その背中は伝えている。


  いつまでもそこに いてはいけないと。


071124_094801


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2007.11.15

「この世はすべて」




   この世はすべて哀しみで

   出来ていると思えばいい。

   すべてはそこから 生まれるんだ。

   幸せは 憎しみは。





Sora025


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2007.11.11

「きれいな嘘」




  ねぇ。さっき

  とてもきれいな嘘をついたね。


  誰も気づかないような

  誰も傷つかないような


  でも 僕だけに届くような

  そんなとてもきれいな嘘。





Panji06


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2007.10.27

「ひとりの朝に」



  その手は伸ばさないほうがいい。

  届きそうなときに限って

  夢は覚めてしまうもの。


  ひとりの朝に落とすもの。





Panji06


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2007.10.14

「ゆらゆらと」




  固く閉じたその心は

  とても傷つきやすいもの。

  だから心は波のように

  ゆらゆらと ゆらゆらと。




Umi08


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2007.10.09

「置き去りにされたのに」





    置き去りにされたのに

    それでも君は手を振って

    「さよなら」って言ってる。

    「またね」って泣いている。





Sora025


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2007.10.08

「あなたに憎しみを晴らしても」





    あなたに憎しみを晴らしても

    あなたは優しく微笑むばかりで

    私は晴れることもなく

    つい、泣き崩れてしまう。





Siba07


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「落ちた場所から」





    落ちるだけ

    落ちた場所から見上げれば

    昨日までの私が笑ってる。





Siba11


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2007.09.24

「寂しさに鈴をつけて」




  寂しさに 鈴をつけて

  私 きっと よけるから。





Cosmos016


  

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2007.09.10

「認める」




 君が先に負けを認める。

 僕は勝ちたいわけじゃなのに。




Cosmos014


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2007.08.27

「あなたの表情」



  その言葉の意味とは違う

  あなたの表情。

  たぶん僕には止められない。

  移りゆく季節のように

  変わりゆく心のように。




Happa07


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2007.08.23

「僕には手が二つもあるのに」




  僕には手が二つもあるのに

  誰かを抱きしめることもなく

  この手を差し伸べることもなく

  ただ薄汚れた手すりを握って

  自分の体だけ支えている。




Kareha07a


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2007.08.14

「その気持ちを」





    その気持ちを

    すべて伝えようとしたら

    言葉なんて


    じつに無力。







Panji06


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2007.08.05

「許してあげる」




   理由は要らない。

   許してあげる。

   涙もぜんぶ拭いてあげる。

   こんなふうに一番弱い

   あなたを見せてくれたから。





Ooinu07


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2007.08.01

「何かを忘れたいのなら」




  何かを忘れたいのなら

  忘れようとするのではなく

  君の一番大切だった

  何かを想い出せばいい。





Sora024


  

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2007.07.06

「不安な気持ち」




    間に合うかな と思ったときに

    限って誰もいないような。

    不安な気持ちは的確に

    この心を揺さぶり続ける。




Niwazeki04_2


    

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2007.06.25

「泣くことは」



   泣くことは

   負けを認めることだろう。

   自分の愚かさを知ることだろう。

   そして なす術もなく

   誰かに弱さを見せることだろう。


   でも それらすべてのことが

   自分に勝つための確かな勇気。




Ooinu07_5


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2007.06.21

「僕は嘘をついたけど」



    僕は嘘をついたけど

    嘘を言わせたのは君

    本当を望まなかったのも君

    なのに君は泣いてる

    僕を一度 ぶった後で。




Umi08_9


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2007.06.12

「傷つけたかもしれない」




    ”傷つけたかもしれない。”と

    君は悩んでいるかもしれない。


    それすら超えて傷ついてる

    自分に気づくこともなく。




Kiku01_2


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2007.06.06

「誰かに聴いてもらいたくて」






   誰かに聴いてもらいたくて。

   人の言葉のすべては

   鳴き声。






Ooinu07_3



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2007.06.01

「冷たくされて」




    冷たくされて 窓を見た。

    優しくされて うつむいた。


    演じる私は 消したはずなのに。




Happa08_4


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2007.05.27

「憎むことで救われるのは」




   憎むことで救われるのは

   ただ、あなたひとりだけ。

   許すことで救われるのは

   あなた以外の まわりのすべて。


   そして すべてが 

   いつか あなたを救ってくれる。




Ooinu12_1


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2007.05.14

「その声は その言葉は」



  哀しいときは そっと 教えて。

  どんなに遠く離れていても

  その声は その言葉は

  泣いてる君の顔を描ける。




Kiku01_1


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2007.05.06

「海が蒼いから」




   こんなに海が蒼いから

   私は素足で帰りたい。

   夜風の波の怖ささえも

   欠片で赤く染めるように。




Umi08_8


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「雨の中の世界は」





   雨の中の世界はまるで

   泣いている人見知りの少年みたい。

   ただ、静かで ただ、弱くて

   優しそうで でも、冷たくて。




Ajisai03_6


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2007.04.21

「ひとりにさせて」




   誰かの温もりはいらないから

   レンジの中でひとりにさせて。




Kareha07a_6


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2007.04.17

「電話を切った後の」





  
   あの人だけが知っている。

   電話を切った後の

   あなたを。






Syaga05




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2007.04.11

「小さな星みたいに」



   哀しい時に 微笑む君を

   僕はいつも 見過ごしてしまう。


   まるで満ちた月空に

   消えゆく小さな星みたいに。




Panji06_3


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2007.03.24

「泣かないでいた」






  ずっと 泣かないでいた。


  ずっと あなたは笑ってたけど。




Umebati02_1


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2007.03.23

「失くしたもの」





   「それで何を得たの?」

   と聞かれ

   失くしたことに

   私は気づく。




Ajisai03_4


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2007.03.18

「嘘をついてしまったのは」


  嘘をついてしまったのは

  ただ、そんなありふれた言葉が

  私の小さな夢だったから。




Ajisai03_3


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2007.03.09

「星が見えなくなったのは」



  星が見えなくなったのは

  知らずに僕らがあの夜空を

  見ようと明るく灯したから。


  本当に守りたいものは

  いつも明るい場所にはなくて

  ずっと暗く闇深い場所。


  たとえば君が ひとり泣けるような。




Umi0544_1



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2007.02.25

「あの星を伝えたくて」




   寂しいから

   逢いたいんじゃなくて

   ただ、孤独を確かめたくて

   ただ、あの星を君に伝えたくて。




Setubun01



   

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2007.02.10

「心の糸」



    心の糸を断ち切る言葉が

    人の心の中にある。

    その言葉で断ち切られた心が

    今 君の中にある。



    だから僕は口づける。

    明かりを消して 言葉をなくして

    切れた心をつなぐようにして。   


Niwazeki04


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2007.02.04

「私の願い」





   哀しみしか残さなかった

   あの小さな私の願いは

   あの人の面影をも

   残してくれてる。




Ajisai03


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2007.01.30

「子供のように泣いてみた」






     子供のように泣いてみた。

     なのに あなたは

     大人のように

     大人みたいに。






Panji06_1


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2007.01.25

「手のひらで溶ける雪」





      手のひらで

      溶ける雪。

      やさしくもない

      私なのに。






Ooinu07


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2007.01.17

「僕達はいつだって」



  僕たちは いつだって

  見送りながら 気づかずに

  残されながら 生きてゆく。




030613_1



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